性転換にまつわるいくつもの誤解

日記

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「性転換」という本を読んだ。

53才で男性から女性へ性転換をした大学教授の自伝である。

女性になりたいという思い、彼の生い立ちから真剣に女性として生きるまでの様々な心の変遷がとても私によく似ている。

本の中で最後の方に、「性転換にまつわるいくつもの誤解」というタイトルで過剰書きに列挙されていた内容がほんとにその通りだな〜と。

以下に書かれていることは、すべて間違った思い込みであることをここに強く前置きしておきたいと思います。

以下本文からの転載です。

性転換の過程でぶつかるさまざまな誤解をリストアップしてみよう。悪意ある決め付けもあれば、無邪気な疑問もある。問いかけるのは愚かな人ばかりとはかぎらず、教養にあふれた人びともいる。いずれにせよ、以下に並べた思い込みはすべて間違いである。

・性転換を望む人間は同性愛者である。
・子供の頃からその傾向が明らかにわかる。
・心理学者は性転換について詳しい。
・カウンセリングや精神科医にかかれば治療できる。
・罰や追放で矯正できる。
・ゲイは女になりたがる。
・性転換を望む男性は子供の頃も、また大人になってからも女っぽい。
・彼は小柄で女らしい外見をしている。
・人が見てもすぐにわかる。
・彼らは労働者階級が多く、大学教授やビジネスマンには少ない。
・性転換を希望する男性は自分のことを、男の肉体に閉じ込められた女だと感じている。
・自分を男だと心から感じることはない。
・男でいる間は幸せになれない。
・結婚は偽装のためである。
・子供に対して、ノーマルな愛情深い父親にはなれない。
・行く末は街娼に落ちぶれるしかない。
・女性器を求めるのは性交のためだけである。
・女としての幸せは手に入らない。
・性転換手術を後悔するようになる。
・手術の後に自殺する人が多い。
・殺人狂や性犯罪者になりやすい。
・性転換者はなんらかの意味で、精神異常とみなされる。
・奇妙なふるまいをしがちである。
・たとえば、仕事の面で信頼しがたい。
・男から女への性転換は、女性に対する男の陰謀の一環である。
・ステレオタイプな女らしさにこだわっている。
・軽い考えで性転換をする。
・なんらかの利益のために性転換をする。
・変身して世間の人を驚かせたいという気持ちから性転換をする。
・男女の違いという壁を打ち壊すために性転換をする。
・テレビに出たいために性転換する。
・トイレに行くときには不安でたまらない。
・女子トイレを覗き見したがる。
・女性から男性へ性転換を望む人などいるはずがない。
・性器の手術が何よりも重要だ。
・男性から女性への手術はとても高い。
・その手術はまだ実験段階で、めったに実施されない。
・その手術はきわめて危険で、苦痛が伴う。
・手術さえすれば、男は女っぽく、女は男っぽくなる。
・女性らしい顔にするための美容整形手術はたんなる虚栄でしかない。
・ホルモン投与は危険だ。
・性転換者へのホルモン投与は、更年期の女性が受けるホルモン療法とはまるで違う。
・大人になって性器をとった男性の声は自然に高くなる。
・性転換はキリスト教のモラルや分離派フェミニズムにとって有害なものだ。
・手術、ホルモン、社会的な性的役割分担の見直しなどの手段によって生まれつきの性別を変えようとする人々に対しては、できる限り押し留めるべきである。

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